『常に疑問を持ち　いつも挑戦する人になれ』

21世紀を迎え、今後の社会資本整備にあたっては、量的充実のみならず質的向上を図ることが重要であります。 今日まで我が国に整備・蓄積されてきた道路・トンネル・ダム・橋などの社会資本は、安全で快適な社会基盤を築くとともに、『人』や『物』を移動させ消費の拡大を促してきました。

今後は予算の抑制などにより、公共投資が長期にわたり減少方向に推移することも避けられないと感じます。このため今までの経済成長を支えてきたシステムや社会構造の改革を図り、限られた公共投資により、いかに効率よく社会資本を整備するかが喫緊の課題であると考えます。

わが社も昭和35年、小牧技術士事務所として発足、同39年に株式会社南日本技術コンサルタンツと社名変更し、おかげさまで53年を迎えることが出来ました。 これもひとえに、官公庁諸機関をはじめ測量・設計業協会関係者各位のご指導・ご協力・ご支援の賜物と深く感謝申し上げます。

今後も『常に挑戦』という社訓のもとに、技術者の育成・強化に努め、自覚と誇りを持って、顧客の要望に真摯に誠心誠意取り組んでまいりたいと思っておりますので、どうぞ宜しくお願い致します。

坪内 己喜男